【管理栄養士国家試験】「分厚いまとめノート」よりも「正文ノート」を作ってみよう

勉強法
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こんにちは。

第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。

今日は、「正文ノート」についてお伝えしたいと思います。

学生時代、試験前に「まとめノート」を作って本番に臨んだという人も多いかと思います。

しかし、管理栄養士国家試験は範囲が広く、既卒の方は特に勉強時間が限られています。

結論から言うと、分厚い「まとめノート」は作らなくても大丈夫(作る時間がない…)ですが、
「正文ノート」を作るのはおすすめです。

では、「正文ノート」とは何か?

たとえば、先天性代謝異常症の問題だとノートに、

「フェニルケトン尿症では、(          )濃度が上昇する」

と黒ペンで書きます。

(        )に入るのは「血中フェニルアラニン」ですが、
それはオレンジ色のペンで書きます。

赤シートをのせるとオレンジ色のペンで書いた所が消えるので、
隙間時間に何度も繰り返せば覚えることが出来ます。

正文をやみくもに写すのではなく、
過去問で何度も間違えてしまう問題「だけ」をノートに書くというのが大事です。

私がこのノートを最初に作ったのは試験9カ月前の5月のことでしたが、
その頃は正直なかなか勉強に身が入らず(慣れないPTA役員をしていたこともあり)…

本格的に取り組んだのは試験まであと3ヶ月くらいの、11月でした。

それから、正文だけでなく、

・食品の表示
・1~5類感染症
・慢性腎臓病の食事療法

など、なかなか覚えられないところをまとめたものも含めて、30ページほど書きました。
年明けからも結構書いていました。

このノートは試験2日前まで書き込みをし、
移動時間や病院などの待ち時間などに持ち歩いて繰り返し読みました。

ノートは書いただけで満足してしまいがちですが、
そのあと何度も目を通して覚えることが大事です。

あと、読むのは自分だけなので字は丁寧に書きすぎず、読めればOK。

「ホルモンの作用」など、一から図を描くのが大変な場合はQBをコピーして貼っていました。

完璧に覚えられた正文にはチェックをつけ、次回はそこを飛ばして読みましょう。

国家試験勉強は、ある程度時間をかければ合格に近づきます。

合格目指して頑張ってください!

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