こんにちは。
第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。
管理栄養士国家試験に向けて日々勉強をしている皆さま、本当にお疲れ様です。
そして、このブログを読みにきてくださりありがとうございます。
私は既卒後10数年経った後、第36回を受験し一度で合格することができました。
昨年、模試を4回(2社)自宅受験したのですが、
今回は「その後にしたこと」について書きたいと思います。
解答を見て自己採点する
問題用紙に直接〇×をつけました。
早く点数を知りたいので、やり直しをしながらではなく200問一気に自己採点。
各科目の得点率を出す
各科目の得点と合計点は出すと思いますが、
各科目の得点率も出してみましょう。
私の場合、得点率が50%未満だったもの(人体、食べ建、基礎栄養、臨床栄養)=苦手科目と捉えました。
反対に60%以上だった科目については「今までの自分の勉強法が合っていたんだ」
ということにしました。
(できなかったことだけでなく、できたことに目を向けるのも大切…!)
やり直しをする(試験結果を受け取る前)
受験当日にやり直しをするのは体力的にもなかなか辛いかもしれませんが、
解いた時の感触を忘れないうちに、できるだけ早めにやり直しに着手しましょう!
科目の優先順位ですが、
①配点の高い科目
②自分の得点率が低かった科目
いずれかからやりましょう。
得意科目をやりたくなるかもしれませんが、
①または②をやった方が、
今まで自分が解けなかった問題を、次の模試または本番では解ける可能性が高くなると思います。
ここで大切なのは「解説を読んで、自力で理解できる問題をしっかりやり直す」ということ。
自分が解説を読んでも分からない問題は、
他の受験者もあまり正解できなかった可能性もあります。
深入りしすぎないことも大切です。
また、「カンで選択したけど、合っていた」という問題にも、注意しましょう!
「やり直し」は、私は赤ペンで直接書き込み、正文に直していました。
「なぜ、そうなるのか?」が大事なので、解説を読んで確認しましょう。
試験結果を受け取る
結果を受け取ったら、自己採点とズレがないか確認しましょう。
ズレがなければ、マークシートがきちんとできていたということ。
そして、本番後の自己採点の点数も信じてOK!ということになりますよね。
※試験結果の分析をする※ここが大事
「正答率」という欄があると思うので、
それが50~60%以上の問題を確認してみましょう。
ここは、他の受験生の多くが正解した問題…★
=合格のために自分も正解しておきたい問題ですので、自分が間違えていたら必ずやり直しをしましょう。
正答率40%未満の問題は、私は余力があれば見直しをする程度にしていました。
やり直しをする(試験結果を受け取った後)
★の問題を優先的に、問題冊子に直接正文直しをし、
元々正文の選択肢は暗記するようにしました。
そして、同じ分野の問題を過去問集から探してきて、
それも解けるように勉強しました。
私は、女子栄養大学さんの過去問集を使用しました。
ガイドライン順に整理されて掲載されているので、勉強しやすかったです。
おわりに
以上が、模試受験後に私がしていたことです。
新型コロナの影響で会場受験はできなかったため、
自宅で自分の都合の良い日に受験しました。
合格するために模試を活用するためには、
自分の苦手な科目・得意な科目(2回ほど受けると大体分かります)を知り、
点数に一喜一憂しないことが大切かなと思います。
これから寒い時期が続きます。
暖かい部屋で、時々温かい飲み物を飲んだりしながら、
ご自分のペースで勉強を進められたらと思います。