【管理栄養士国家試験】科目別勉強法_応用栄養学編

勉強法
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こんにちは。

第36回管理栄養士国家試験に既卒(卒業後10年以上)、

独学で一発合格して管理栄養士となったおもちです。


私は、卒業後は栄養とは直接関係のない職場に就職しました。

また、10年以上前に大学で勉強した内容と

国家試験の出題範囲は異なる所も多いことから、

一からの勉強でした。


本記事では、応用栄養学という科目について書きたいと思います!

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私が思う「応用栄養学」

応用栄養学では、

主に「食事摂取基準」と

ライフステージ別(妊娠・授乳期、新生児期から高齢期まで)の

生理的変化や栄養などについて問われます。


配点は、第36回管理栄養士国家試験では16点でした

(私は10点でした)。



食事摂取基準については

少なくとも過去5年必ず出題されていたので、

ここは避けて通れないなと感じていました。




また、ライフステージ別の勉強をする時は、

身近にいる家族や親戚

(赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで)

を思い浮かべながらやりました。

「この年代は、こういう特徴があるんだ」

とか、

「この年代だとこういうことに気をつけないといけないんだな」

などとイメージすると

記憶に残りやすかったです。



特に、成人期以降の勉強をする際は、

その年代の人に

生理的特徴や変化について分かりやすく説明ができるか?

という気持ちで勉強しました。


この科目は、

身の回りの人たちや自分に直接関わる内容も多いので、

勉強していて楽しかったです。

おすすめの勉強時期

夏~秋頃から(早く始めるにこしたことはありません)。

私の場合は秋に取りかかりました。

過去問をきちんと解き始めたのは11~12月でした。

過去問を解こう

自分に合った過去問集を解きましょう!


私は、クエスチョンバンクを1周した後、

女子栄養大学出版部さんから出ている

過去問集を解きました。

2,3周はしたと思います。


本当はもっと時間をかけたかったのですが、

私の場合は、「基礎栄養」、「人体」、「臨床」に

多くの時間を使ったので、

この応用栄養学は秋~冬、そして直前期に

比較的短時間で集中的にやりました。



食事摂取基準はがんばっておさえよう!

私の場合、「食事摂取基準」という言葉は

もちろん大学の勉強などで知っていましたが、

指標である

RDA(推奨量)、AI(目安量)、

UL(耐容上限量)、DG(目標量)

などの言葉の意味が

すぐに出てきませんでした。


(問題文にはこれらの意味は書かれていませんので、

必ず覚えるようにしましょう!)



そして、過去問の選択肢の

間違っている箇所を正しく直すことが

できるようになるまで

繰り返し勉強すると良いと思います。

『なぜ?どうして?』シリーズも活用しました

私が持っているのは「第2版」なのですが、

『栄養士・管理栄養士のためのなぜ?どうして? ⑤応用栄養学』は

かわいいイラストがたくさんで、

ストーリー形式で

ライフステージ別の栄養について楽しく勉強することができました。


私の場合ですが、

秋、冬の時期は

子どもを病院に連れて行くことも多かったため、

いつもこのシリーズを持っていき、

親の私だけが一人で待つ時などに読んでいました。



また、電車に乗るときや

子どもの習い事の待ち時間など、

それまでは何となくスマホを眺めていた時間を

参考書などを読む時間に変えました。


※管理栄養士国家試験に限らず、

参考書は最新のものを買うことをおすすめします!

さいごに

何度勉強しても間違えたり、

なかなか覚えられなかったり。

そんなことは誰しもあるものですね。

そんな時は

応用栄養学をやっている時に限らず、

他の科目に変えたり、

勉強する場所を移動したりするのも

おすすめです。


応用栄養学は、

配点こそとても高い科目ではないかもしれませんが、

私は勉強したことで、

人はお母さんのお腹にいる時から栄養を必要としている

ということや、

これから自分が更年期を迎えるとこんなことが変化するんだな、

などということを改めて考えさせられました。


試験合格のための暗記なども

もちろん大切ですが、

今自分が勉強していることが

生活とどう関わっているのかを考えると

より興味がわき、本質を探れるのではないかと思います。


合格目指して頑張ってください!