【管理栄養士国家試験】科目別勉強法_社会・環境と健康編

勉強法
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こんにちは。

第36回管理栄養士国家試験に既卒・独学で一発合格し、管理栄養士となったおもちです。

本記事では、社会・環境と健康という科目について書きます。

社会・環境と健康の配点は16/200点となっています。


たとえば「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」や「臨床栄養学」のようにある程度長い時間をかけてじっくり勉強するというよりは、暗記する部分も多い科目ですので、それほど気を張らずに勉強できるのではないかなと思います。

出題内容について「知っているかどうか」が正解へのカギになりますので、過去問集や参考書を読んで知識を増やしましょう!

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公衆栄養学と一緒に勉強すると◎

公衆栄養マネジメントなど、公衆栄養学と内容が重なる部分もあります。

社会・環境と健康を勉強する日は、公衆栄養学も一緒にやると良いでしょう。

繰り返して暗記しよう

知っているか、知らないかが正解への分かれ道になることも多いです。

私のように卒後何年も経っていて知識ゼロに近い状態でも構いませんので、まずは過去問を解きましょう。

私はクエスチョンバンクを使いましたが、自分に合った過去問集を1冊に決めたらそれを繰り返しましょう。

クエスチョンバンクの場合、合格者が正解した(60%以上)問題には赤色がついています。

まずはその問題から取り掛かりましょう。

見慣れない語句や英語表記が出てきてもひるまずに、赤色の問題は確実に理解するようにしましょう!

クエスチョンバンクはかわいらしいイラストや図表による解説が豊富なので、社会系の科目が苦手でもきっと理解が進むと思います。

この科目は栄養とは直接関係なさそうな内容もありますが、社会情勢の勉強にもなります。

私は、「人体」や臨床栄養学の勉強の合間に、気分転換(?)のようにして勉強していました。


また、暗記科目なので、寝る前に勉強したら翌朝覚えているかチェックするようにしました。

朝起きて、洗顔、歯磨きの後にするのが自分のルーティンのような感じでした。

家事などを始めるとどうしても勉強が後回しになりますし、子どもが起きてくると勉強どころではないので、「朝、起きたらまず勉強(前日のチェック)」ということが身につけばその日1日余裕を持って過ごせるかと思います。

自分にあった方法で、少しずつ知識を増やしていきましょう!

計算問題も諦めない

人口動態統計、疫学指標、ROC曲線…、これらの内容を見ただけで「自分にはできなさそう」と、思ってしまっていませんか?

実は私も思っていましたが、ここを避けずに理解しようとすることがきっと合格につながります。

数字や計算式を扱う問題は一見難しそうに見えますが、それは誰でも同じです。

過去問をしっかり理解して、覚えるべきところを正確に覚えれば案外解けるものです。

過去問集の解説を読んでもどうしても理解できない…という場合は、『いちばんやさしい管理栄養士国家試験』をおすすめします。

とても分かりやすく書かれていますので、繰り返し読んで、問題を解くときに計算する場合は必ず手を動かすようにしましょう!