運動会の練習に向けて親子でやったこと

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こんにちは、おもちです。

5~6月になると、幼稚園や小学校などで運動会の練習が行われることも多いと思います。

息子は幼稚園の最初の運動会などでは、なかなか皆と同じ動きができず、親としてはとても悩みました。

練習では他の子どもや先生に迷惑をかけているのではないか、当日は大勢の保護者が見るというのに、どうなるんだろう…などと悪い方向にばかり考えてしまいました。

今考えると、息子にとってどうかというよりも、親の自分が恥をかくのではないかということを気にしていたことに気づきます。

運動会当日なんて、親は自分の子ども、または子どもの友達を中心に見ますし、

子ども自身が安全に、運動会を楽しんだり、達成感を味わったりすることが何より大切だなと思います。


幼稚園の時から小学生の今までに、息子の運動会の練習の対策、というほどでもないんですが、

一緒にやってみたことを書きたいと思います。

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大切なのは、無理強いをしないこと

運動が大好き!という子どもなら良いと思うのですが、息子のように、体の動かし方がそんなに器用ではないなという場合は、とにかく無理強いをしないことです。

昔のように誰が1番とか、何組が優勝ということが数値的、視覚的に分かるようなことは少なくなりました。

運動会は運動能力を競う場ではなく、みんなで協力し、安全に楽しく体を動かして、良い思い出を作ろう!という雰囲気に今はなってきているように思います。

もし、子どもが運動会を不安に思っているようなら、身体的に無理する必要はないことを伝えると安心するかもしれません。

初めての運動会なら、絵本などでイメージ

幼稚園や保育園などで初めて運動会に参加するという場合は、それを題材にした絵本を読むのも良いと思います。

我が家は当時、『おやおや、おやさい』という絵本をよく読んでいました。

これは、野菜たちがマラソン大会に出るという内容で、文がリズミカルで子どもたちも真似して読んでいました。

マラソン大会と運動会は少し違いますが、「運動会で走るのってこんな感じだよ~」と話しました。



または、通っている幼稚園や保育園のホームページのブログなどに昨年度の運動会の様子の写真などが載っていれば、それを一緒に見るのもイメージがしやすくなると思います。

ダンスは動画を活用

音楽を聴いて、先生の動きを見て真似をすることは、結構難しいことですよね。

息子の場合は、幼稚園でも小学校でも、運動会のダンスは動画サイトにあるものと同じでした。

「曲名」と「ダンス」、「子ども」などで検索してヒットしたので、それを家で練習していました。

息子がやりたいといったので練習しましたが、特に言ってこなければ無理してすることもないと思います。

幼稚園や学校での練習だけでも、子どもはかなり疲れています。

もし、子どもが自主練したいと言ったら、親に体力があれば一緒に踊ると喜ぶかも!?

子どもがやりたいといったら走ってみる

走るのが好きな子どもであれば、公園に行ったときにかけっこのリハーサルをするのも良いと思います。

息子は小さなころ、私が「よーいドン!」と言ったら全力で走っていました。

当日のプログラムを確認

園や学校からプログラムをもらって帰ってきたら、できれば簡単に流れを親子一緒に確認しましょう! 

「トイレに行きたくなったら、このトイレに行くんだよ」、「先生のお話を聞いてね」、

「お茶休憩の時はたくさん飲んでね」などと声かけしておくのも良いでしょう。

最初から100%伝わらなくても良いのです。私は息子が幼稚園児のとき、簡単な指示でも「これ、言っても今は分からないだろうな」と思いながら繰り返し伝えていました。

その時すぐにはできなくても、何年か経てばできるようになることもあるので、「簡単な言葉で」、「繰り返し」声かけをするのは効果があるかなと思います。

予定が変わることもあると伝えておく

運動会当日は、天気が変わったり、BGMが突然途切れたり、終了時間が前後したりと予定と違うことが起こる可能性があります。

私は息子に、「予定は変わるかもしれない」というより、「予定は変わるものだ」と伝えています(^^;)

予測外のことが起こったら、落ち着いて先生のお話を聞こう!と一言伝えるだけでも良いと思います。




1年に1度の運動会では、子どもがそれまでできなかったことができるようになっていたり、成長や変化を感じることもできます。

親子にとって良い思い出の一つとなると良いですね。