おもちさん!
試験科目が多くてなにから手をつけたらいいか教えてください。
そうね。
では今日は勉強していく順番についてお話しするね!
こんにちは。
第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。
今日は、多くの科目に分かれている管理栄養士国家試験の試験勉強について、
どんな順番で各科目の勉強をしていけば良いかということについて、
私が合格した時の経験を踏まえてお伝えできればと思います。
「考える科目」と「暗記する科目」に分けて順番を決めるのがポイント!
全科目を2つにチーム分け
管理栄養士国家試験には、9科目+応用力試験問題があります。
ガイドラインの順番では、
社会・環境と健康が最初にありますが、
この通りに上から順番に勉強を進めていくのは考えたいものです。
私は、9科目を「考える科目」と「暗記する科目」に分けました。
「暗記する科目」は、早い時期から勉強しても忘れてしまうので、「考える科目」から取り掛かりました。
「考える科目」と「暗記する科目」に分けて順番を決めるのがポイント!
「考える科目」の勉強する順番
「考える科目」については、私の場合は6月頃から着手しました。
この頃は、各出版社さんから最新版の参考書や過去問集が出てくるタイミングでもあります。
私は以下の順番を意識して勉強を進めていきました。
■「考える科目」の勉強する順番
①基礎栄養学
②人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
③臨床栄養学
④応用栄養学
「暗記する科目」の勉強する順番
次は「暗記する科目」の勉強する順番についてです。
私の場合は秋頃から「暗記する科目」の勉強に着手しました。
私は秋からでしたが、移動中などの空き時間を活用し、少しでも早めに着手したいものですね。
■「暗記する科目」の勉強する順番
①社会・環境と健康
②公衆栄養学
※①と②はつながりのある部分があるので、一緒に勉強すると良いです。
③栄養教育論
④給食経営管理論
※③と④は集中して勉強すれば高得点を狙えると思います。
■「食べ物と健康」について
とにかく範囲が広いため、①〜④と並行して長期間取り組む!
上記のような順番のイメージで勉強を進めていくことをおすすめします。
「食べ物と健康」についてはとにかく範囲が広いです!!
そのため、他の科目の勉強と並行して長期間取り組むことをお勧めします。
移動の合間、家事の合間、じっくり取り組める時など、とにかく少しでも時間を確保して暗記していくことが大切です。
私は移動時間や家事の合間を利用して、レビューブックを読んで少しでも暗記量を増やすことができるよう勉強していました。
レビューブックは解説もわかりやすく、コンパクトな参考書なので、そんな合間の暗記学習にピッタリでお勧めです。