こんにちは。
第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。
本記事では、人体の構造と機能及び疾病の成り立ちという科目について解説します。
科目名も長く、ややこしそうだなと感じる科目かもしれませんが、
管理栄養士として押さえておくべき知識が詰まった科目ですので、頑張って勉強していきましょう。
私の思う「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」
「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」という科目は、
何といっても配点が高いです。
苦手とする方も多い印象ですが、管理栄養士として理解しておきたい内容ですし、
この科目をおさえておくと「臨床栄養学」の勉強にも繋がってきます。
また、「基礎栄養学」で勉強した内容も活かすことができます。
この3教科は繋がっているのです!
■これら3つの科目は繋がっている
・基礎栄養学
・臨床栄養学
・人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
おすすめの勉強時期
配点も高く、他の科目との繋がりもあることから、
7月~9月頃から勉強を開始することをお勧めします。
「いちばんやさしい・・・」をまずは通読
まずは、全体を理解していくために、「いちばんやさしい管理栄養士国家試験合格講座」の主に第2章を読み進めましょう。
途中で理解が追い付かなくなってしまったら、第1章に戻ります。
これを繰り返し読み続けていくことで、私の場合は理解度が上がりました。
なかなか覚えることが出来なくても焦らなくて大丈夫です。
勉強はスイスイ進むときばかりではありません。
むしろ、何度も躓きながら壁を越えていくものだと私は思います。
クエスチョンバンクの赤色部分を解く
クエスチョンバンクの赤色部分を何度も解いてみて、
合格者の多くが正解した問題を、落とさないようにしましょう。
女子栄養大学出版部さんの過去問集を解いてみる
私が受験勉強していた時は、この過去問集を何周も勉強しました。
何周かすると、いつも同じところを間違えていることに気づくかもしれません。
その自分の弱点を、「暗記ノート」に書いて、どこでも勉強出来るようにしましょう。
間違いやすい問題は、暗記ノートに書く
過去問集の項目別出題部分を見て、どのような問題が多く出たのかざっくりと確認しておくと良いと思います。
私は女子栄養大学出版部さんの過去問を使用しましたが、自分に合った過去問を使うと良いと思います。
暗記ノートを持ち歩いて覚える
暗記ノートを書いて満足してしまってはいけませんよね。
せっかく書いた暗記ノートは日々持ち歩いて、家の中だけでなく、移動中のすきま時間等に見直してみましょう。
私は、電車に乗る時や子どもの習い事の待ち時間などに、暗記ノートを使って勉強していました。
A5くらいの持ち運びしやすいサイズのノートを選ぶのがコツだと思います。
配点が高い、かつ自分が苦手な科目は毎日コツコツ
毎日忙しくて、勉強時間は限られていますよね?
自分の得意な科目は、短い時間でも、さほどやる気のない時でもある程度勉強できることが多いので、
「人体」のように苦手とする方が多く、また配点の高い科目は少しずつでも毎日やると合格につながるのではないかなと思います。
どうしてもやる気が出ない時は・・・
どうしてもやる気が出ない時ってありますよね。
やる気がなかなか出ないなという時は、どんな人にも同じようにあることだと思います。
そんな時は、
・なぜ?どうして?を読んでみる
・YouTubeの国試に関する動画を見てみる
といったことだけしてみてはいかがでしょうか。
◾️どうしてもやる気が出ない時は
・なぜ?どうしてを読んでみる
・YouTubeの国試に関する動画を見てみる
私はやる気がどうしても出ない時は、こんな感じで過ごしてやる気を取り戻していました。
受験勉強は長い期間になると思いますが、合格した時のことを想像しながら頑張ってください!