【管理栄養士国家試験】科目別勉強法_臨床栄養学編

勉強法
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こんにちは。

第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。

本記事では、臨床栄養学という科目について書きたいと思います。

配点も高く、重要な科目の一つだと思いますので頑張って勉強していきましょう。

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私が思う「臨床栄養」の勉強

「人体」と同じくらい配点が高いです(ともに26点)。

2科目合わせて52点。全9科目ある中で、2科目だけで満点(200点)の4分の1以上を占めるのです。

それだけ、生化学・栄養・臨床系の科目は重要度が高いということだと思います。

つまり、臨床栄養学を含むこれらの科目ができるようになれば、合格もグッと近づくと思います。

おすすめの勉強時期

6月~秋頃から(早く始めるにこしたことはありません)。

私の場合は秋に取り掛かりました。過去問をきちんと解き始めたのは11月でした。

「基礎栄養学」と「人体」で勉強したことを思い出しながら勉強

基礎栄養学、人体、臨床と、ガイドラインの科目はそれぞれ離れていますが、

学習内容は繋がっています。

途中、行き詰まってしまったら、基礎栄養学、人体に戻りましょう。

これらの科目に効率を重視させる必要はないと思います。

時間のある時にできるだけじっくりと、「理解する」ことを念頭に勉強しましょう。

単純暗記しただけでは、少しひねられて出題された場合に引っかかってしまうかもしれません。。

クエスチョンバンクの「赤色の問題」を解く

既卒の方などは特に勉強時間が限られていますよね。

私は、「みんなが解ける問題をおとさない」を念頭に、クエスチョンバンクの赤色の問題から取り掛かりました。

【おすすめ参考書】クエスチョン・バンク 管理栄養士国家試験問題解説(QB)
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過去問を解く

自分に合った過去問集を解きましょう。

この時、できれば分野別に問題が掲載されている過去問集を解くことをおすすめします。

そうすることで、「この問題はほぼ毎年出題されているな」とか、

「この年度とこの年度、選択肢が似た文章だ」などということに気づけるからです。

また、ページの前の方から順に解いていくのももちろん良いのですが、

過去5年くらいでよく出されている分野を調べて、そこから手をつけるのも良いと思います。

ただ何となく解くのではなく、「今日は〇ページまでやろう」とか、

「今日はこの分野をマスターするぞ」などと、メリハリをつけるのがおすすめです。

「理系科目」にお手上げの時は、『なぜ?どうして?』シリーズが良かった

過去問を見ても何が何だかサッパリ…という場合には、

『栄養士・管理栄養士のためのなぜ?どうしてシリーズ』がおすすめです。

昔から「理系科目に興味はあるものの、苦手」な私が理解できたので、

学生さんや現場でお仕事されている方にはより親しみやすく、また理解のしやすい内容ではないでしょうか。

「合格ノート」を活用

何度解いても分からない・覚えられない問題は、気合を入れてノート(合格ノートと呼んでいました)に正文を写しましょう。

見るのは自分だけなので、自分が読める字なら大丈夫。

ポイントは、「気合を入れて書く!」

「これで絶対覚えるんだ」という気持ちで書き、

その日の終わり→翌日→翌々日→1週間後→1か月後…というふうに何度も読み返しましょう。

分からなければ基本に返る 

臨床栄養学の内容は、比較的難しいですよね。

でも、ある程度時間をかけて諦めなければ、きっと理解できると思います。

行き詰まってしまったら、一旦過去問は横に置き、

『なぜ?どうしてシリーズ』や、『いちばんやさしい管理栄養士国家試験』などの

読みやすく分かりやすい本を読んだり、

国試関連のYouTube動画を観たり、臨床栄養学を「流れ」として捉える学習をすると良いと思います。

小さなステップが、やがて大きな力になっていると信じています。

合格を目指してがんばってください!