こんにちは。おもちです。
今日は、栄養教育論の勉強について書きたいと思います。
配点は、13/200点(第36回時点)で、それほど高いというわけではありません。
対策に多くの時間をかけるというよりは、「短期集中」で勉強した方が良いかなと思います。
また、他の科目と同様に「他の受験生が正解する問題はできるようにする」ということが大切です。
過去問を解くと分かるのですが、栄養教育論の問題は具体的なケースについて考え、正解を選ぶというものが多いです。一般常識で答えられそうですが、そうではなく、あくまでも栄養教育の理論に基づいて考えることが大切かと思います。
問題を読み、感情移入(?)して対象者や患者さんの家族のような気持ちになったとしても、そこから解答するのではなく、管理栄養士としてどう対応するのが良いかと考えると良いと思います。
そのためには、やはり過去問を5年分くらい解いて、多くの問題に触れることが必要です。
勉強の順番としては、
①過去問を解く
②分からない言葉を調べる
③間違えた問題にもう一度チャレンジする
が、おすすめです。
参考書を読んで知識を身につけるよりも、先に過去問を解くことでどんな出題形式なのかを知るようにしましょう。
1回で正解できなくても、大丈夫です。分からない言葉を調べて知識を整理し、もう一度チャレンジしてみましょう。
2,3回解いて毎回正解できるのなら、もうその問題を解くのは2週間~1か月後くらいで大丈夫です。
もし、いつも同じところでつまづいてしまう問題があれば、その分、そこに時間をかけましょう。
過去問は「クエスチョンバンク」、参考書は「レビューブック」が私はおすすめです。
「クエスチョンバンク」では、赤色がついている問題を優先的に解きましょう。
「レビューブック」は専門用語を調べる時にとても役立ちます。
どちらもイラストを使って分かりやすく説明されており、読んだだけでも記憶に残りやすいです。
色々な用語等が出てきますが、中でも「トランスセオレティカルモデル(行動変容段階モデル)」、
「栄養教育の目標設定」、
「栄養教育の評価」、
「行動変容技法と概念」などは、
毎年よく出題されていると思います。
よく出る問題(「クエスチョンバンク」では“赤色の問””)から優先的に勉強していきましょう!
栄養教育論は、もし多少苦手意識があったとしても過去問を数回解くことで出題パターンを知り、
正確に知識を身につけることで、点につなげることができます。
はじめのうちは慣れない言葉に戸惑うこともあるかもしれませんが、問題を読み、具体的にイメージしながら諦めずに取り組んでいきましょう!
応援しています!