【管理栄養士国家試験】「人体・栄養学・臨床」はこうやって勉強しました!

管理栄養士_合格体験記
PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

こんにちは。

第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。

管理栄養士国家試験、全部で9科目+応用力試験があります。
多いですよね!
でも、完璧にする必要はありません。
6割以上得点すれば合格なのです。
「上位何名が合格」という入試のような試験ではないのです。
過去問を繰り返し(3周はすると◎)、他の人が解ける問題を落とさない、
これできっと合格に近づきます。

ただ、6割を目指して勉強するのはちょっと心配ですよね。
時間に制約のある既卒の方は特に、7~8割を目指して勉強しましょう!

合格するのに欠かせない科目が、4つあります。
2章 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
4章 基礎栄養学
5章 応用栄養学
7章 臨床栄養学

苦手とする方も多いと思います。
私も決して得意ではありませんでした。

管理栄養士の養成校(学部)って、理系要素も文系要素も求められると思うのですが、
この4科目は完全に理系です。

でも、苦手な方もあきらめないでくださいね。
栄養教育論とかの方が解いていて楽しいと思いますが、
まずは、この4教科から固めましょう!!


試験は、頻出の部分がある程度決まっています。

「正解する人の方が少なそうな問題」は、解けなくても良いのです。


実際、第36回には構造式の問題が出題されましたが、
過去5年分にはありませんでした(たぶん)。

驚いた受験者も多かったようなのですが、
本番では「見たことない・解いたことない問題」が出されるのも事実です。
しっかりして本番に臨めば、
「自分が解けない問題は、他の人も解けない」ぐらいの気持ちで大丈夫だと思います。

☆4科目の勉強法
①過去問(前年度分)の2,4,5,7章を解く。
解けなければ、読むだけでもOK。
「今は全然分からないけど、本番時には、これが7割くらいは解けている」
と、イメージしながら読みましょう。

②「いちばんやさしい 管理栄養士国家試験」の該当部分を読む。
最初は、読書をするような気持ちで読んでOK。
2回目は、自分が分からないところがどこなのか意識しながら。
3回目以降は、書いてあることで重要なところを覚える気持ちで。

③女子栄養大学の「管理栄養士国家試験 受験必修過去問集2023」を解く。
4→2→7→5章の順に解くと〇!
(4章 基礎栄養学が、本当に「基礎」になります)

こちらの過去問は解説が文章によるもので、コンパクトにまとめられています。
躓いてしまった方は(私もそうでした)、

クエスチョンバンクを、先ほどの順番でやりましょう!
こちらは、かわいいイラストがたくさんのっていて、図や表も用いて解説されています。
初めて勉強する方でも、楽しく勉強できると思います。

私は、受験必修過去問集を解いて解説を読み、それでも分からない場合はクエスチョンバンクを読む、というふうにしていました。

「分からない問題が、クエスチョンバンクにのってない!」
ということもありました。
クエスチョンバンクには、精選された過去問が掲載されているので、そういうこともありえます。

その場合は、、、その問題は諦めました。
(ネット上に解説が載ってることも有るかもしれません!)

④解いても解いても同じところを間違える場合は…
ノートに「正文」を書き写しました。
ポイントとなる語句を、オレンジ色のペンで書けば、赤シートで隠して勉強できます。

⑤それでも、何が何だかサッパリ、という場合は…
メディックメディアさんの、「栄養士・管理栄養士のためのなぜ?どうして?」の該当する巻を読むとわかりやすいと思います。

私はこれを買って、移動時間や子どもの習い事、病院の待ち時間など、
ありとあらゆる(?)隙間時間で読みました。
この本についてはまた改めて書きたいと思います。

苦手な方は、毎日5分でも10分でも良いので、
毎日この4科目いずれかの過去問には触れましょう。

千里の道も一歩から、です!

次回は、「暗記系科目」をどうやって勉強したか、書きたいと思います!