【第37回管理栄養士国家試験】試験まで7週間!過去問を徹底的に!

合格体験記
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こんにちは。

いつもブログを見に来ていただき、ありがとうございます。

第37回管理栄養士国家試験まであと49日。

今の時期、何をすれば良いか?

昨年受験した私が言えることは、

「過去問を解く!」ということです。

女子栄養大学出版部『管理栄養士国家試験 受験必修過去問集2022』。とても勉強しやすかったです。
付箋に「②(107)」(2章 107問という意味)と書いて貼り、
何から手を付けて良いか分からない日は問題数の多い章(科目)から取り組みました。

過去問集は、自分に合うもの1冊でOK

私は、女子栄養大学 管理栄養士国家試験対策委員会 編の過去問集で勉強しました。

初めの方に最新の過去問(第35回)が載っていて、
それ以外の4年間(第31~34回)の問題は
科目別・ガイドライン別に載っています。

そして、問題のすぐ横に解答、下に解説が載っていて
解答を赤シートで隠しながら勉強しました。

これがとても勉強しやすかった!

過去問集を複数揃える必要はありません。

自分に合った問題集1冊を徹底的にやることが、合格へつながると思います。

毎年必ず出題されている項目をチェック!

私が使った過去問集は、冒頭にガイドライン別の出題傾向が載っていました。

そこを見ると、

①「毎年(過去5年)必ず出されている項目」

②「出題がない年もある項目」

がありました。

①はたとえば、

・アミノ酸・たんぱく質・糖質・脂質・核酸の構造と機能(2章 人体)

・食品の安全性(3章 食べ健)

・ビタミンの栄養(4章 基礎栄養)

・食事摂取基準の基礎的理解(5章 応用栄養)

などなど。

「過去問を解く」といっても

全体的に同じように勉強するのではなく、

過去に特によく出題されたところを「絞って」、

そこは必ず得点できるように勉強しましょう☆

ひたすら正文を書く必要はない!音読しよう!

何度解いても間違える、または

覚えられない問題はノート(正文ノート)に

「正文」を書き写しましょう。

何度も書かなくてOKです。

というより、忙しい中勉強されている皆さんには、
何度も書く時間はあまりないと思います。

書くのは思い切って「一度だけ」と決め、

ノートに書くときは「必ず覚えるんだ」という気持ちで。

丸暗記するしかない正文も中にはあるかと思いますが、

基本的には丸暗記ではなく

「なぜ、そうなるのか?」という理由を説明できるようにしたうえで書くのがベスト。

なぜなら、丸暗記だと、本番で少しひねられたとき

いわゆる「ひっかけ問題」に引っかかってしまう恐れがあるからです。

どうしても丸暗記するしかない場合は、

語呂合わせなども利用して、「正しい知識」を覚えましょう!

「音読」は覚えるのにとても有効です。

小学生の子どもが国語の宿題で毎日音読をしていたのですが、
何日か音読していると暗記しているのを見て、
「やっぱり音読って効果的なんだなあ」と。

音読ならペンも机もいらないので、
勉強のハードルが下がります。

外出先や隙間時間には「過去問.com」

問題集が手元にない時は、スマホなどで過去問.comをするのがおすすめです。

間違えた問題のみ再チャレンジすることもできるので、

全問正解するまでやってみましょう!

【私の場合】5年分の過去問を約5周し、8~9割取れたら合格した

過去問.comには10年分ほどの過去問が載っています。

しかし、私は時間もあまりとれなかったため、

5年分するのが精一杯でした。

直前期は33・34・35回の過去問中心にやりました。

あまり過去の問題だと、食事摂取基準など内容が変更になっているものもありますよね。

私は、最新の情報と混同するのが不安だったので、さかのぼりすぎないように(?)しました。

私の場合、過去問を繰り返し解いて
4,5回目ぐらいで
「あ、なんだか分かるようになってきた」と感じ、
そのときに8割ほどとれるようになっていました。

本当は9割、いや100%理解した状態で本番に臨みたかったのですが…

(ちなみに、本番は7割弱で合格しました。)

今年絶対合格するんだ、という気持ちを…!

今このブログを見てくださっている方は、

第37回(または第38回以降)を受験される方が多いのかなと思います。

もし…、ですが、「今年は一応受けるけど、来年がんばろう」

と思われたことがあるとすれば、それはとてももったいないと思うのです。

(もちろんそれぞれの方に色々な事情があると思うので、決して悪いことではないと思います)

忙しい時でも、できる範囲でこれまで勉強してきたはずだから。

結果は後からついてきます。

第38回からはガイドラインも変わりますので、

大変だとは思いますが、今年の試験を目がけて

どうか勉強を継続していただきたいです。

試験勉強を続けることで生活習慣も変わり、

試験後に得られる副産物も大きいと思います。