こんにちは。
第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。
いわゆる「直前期」というのは、人によって違うかもしれませんが、
私は2月からそういう時期だと捉えて合格に向けて過ごしました。
家族や自分がいつ体調を崩してもおかしくない時期なので、
できることは早めにやるようにしていました。
(でも、もちろん、完璧にはできませんでしたよ!)
やって良かったこと(勉強について)
- 過去問5年分→2月半ばからは3年分に絞った
- 過去問を科目ごとだけでなく、1回分ずつ通して解いた
(過去問.comを利用し、200点中 何%得点できたかを確認) - 2月1日に受けた最後の模試は、軽く見直すくらいにした
やって良かったこと(家事について)
- 簡単な作り置き
- すぐに食べられる食材の確保
- 洗濯物はなるべくたたまなかった
やらなかったこと(勉強について)
- 模試のやり直しを「丁寧に」やること
- 過去問集の「旧」マークのついた問題(データが古い等)を解くこと
- 過去問集には載っているが、QB(クエスチョンバンク)には載っていない(難しい)問題を解くこと
やらなかったこと(家事について)
- 「丁寧な」掃除
- 凝った料理を作ること(栄養士だけど…)
- アイロンがけは最低限
- とにかく家事は最低限
「できない」のではない、「やらない」!
試験勉強をしないといけないから家事などが「できない」と思うより、
今は合格することが優先だから「敢えて、やらない」と思う方が少し気が楽になりました。
客観的にみるとどちらも同じ状況ではありますが、
一生丁寧な掃除や料理をしないわけではないのですから、
堂々と「やらないこと」を決めて、
そのエネルギーを勉強または休息に充てましょう。
過去に比べて点数が少しでも伸びたのなら…
勉強し始めに半分も点が取れていなかったとしても、
今日までに少しずつ点が伸びているのなら、
それは自分の勉強方法が正しかったということではないでしょうか。
色んな入試の模試も、資格試験などの「予想問題」も、
本番の試験より難しく作られていると私は思います。
模試で一度でも合格点が取れたのなら自信を持って良いはずですし、
私のように一度も取れなくても合格した人もいます。
(最後に受けたRDCの模試、自己採点では120点だったのですが、
送られた結果表を念のために今見直したら、119点だったんです。。)
おわりに
管理栄養士国家試験を受験する方は、学生さん または栄養士として働いている社会人の方が多いと思います。
わたしはそのどちらでもないので、
卒業論文や試験勉強、バイトなどをこれまで並行してやってきた学生さん、
そして、仕事、家事、人によっては育児もしながら試験勉強を続けてこられた方は
本当にすごいなと思っています。
1日24時間から睡眠・食事・お風呂、家事など生活に絶対に必要な時間と
仕事(、育児)などの活動時間を合わせて引いた時間が、勉強可能な時間です。
試験日まで合計何十時間あるでしょうか?
限られた時間を確認出来たら、
すること・しないことの選別をして、勉強の優先順位をつけると良いかもしれません。