【発達障害】我が子が普通級で過ごせるか

発達障害
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我が子が未就学(幼稚園や保育園など)の時に発達障害と診断された、または発達障害かもしれないと思った時、

色々な不安が頭をよぎるかもしれません。

中でも、「小学校はどうなるの?」、「いわゆる普通学級に通えるの?」と気になることがあるかと思います。

これから書くのはあくまでも私の長男のことであり、その子の特性や自治体により対応は様々かと思います。

もし、少しでも参考になれば嬉しいです。

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子どもにとっての最良を考える

学校生活を送るのは子どもですから、我が子にとって支援級か普通級のどちらがより本人にとって過ごしやすくなるのかを考えることが大切です。

支援級に通わせるかもしれないとなった時、多くの親が不安になると思います。

それは、周りの人を見ても割合としては「少数派」であること、支援級に関する情報や知識をあまり持っていないからだと思います。

我が子のこれからについて大事な決定をするのですから、不安になるのは当たり前ですよね。

一人で考えすぎず、専門の知識を持った人や家族などに相談してみましょう。

療育の先生などに相談

療育の先生は、親や学校の先生以外に子どものことをよく知ってくれている大人のひとりです。

発達が気になる子どもとこれまでたくさん接してきていますし、客観的に我が子を見てくれる存在だと思います。

信頼できる先生がいれば、進学について相談してみるのも良いと思います。

はっきりと「普通級がいいでしょう」とか、「支援級の方が…」と言われることは少ないかもしれません。

でも、プロに話すことで、今まで気づかなかった子どもの一面に気づくこともあるかもしれません。

私の経験では、療育の先生は、子どもはもちろんその保護者にも寄り添ってくれることが多いように感じます。重く考えすぎずに、話してみると良いと思います。

自治体の担当課に相談

地域(公立)の小学校に進学する子どもが多いかと思いますが、詳しいことや専門的なことはお住いの自治体の担当部署に相談してみると良いと思います。

私の場合は、息子が年中の秋に相談しました。

幼稚園にも慣れた頃であるというのと、年長になってからでは自分自身が焦りそうなので、この時期にしました。

部署名などが分からなくても、自治体の代表番号に「○年に小学校に入学する子どものことで相談したい」と伝えると、担当部署に繋いでくれるはずです。

電話でも良いですし、対面で相談した場合は関連資料などがもらえることもあるかもしれません。

私は役所で対面で相談したことによって、ネットでは知りえなかった正確な情報を知ることができましたし、

現場の学校の先生方以外にも子どものことを考えてくれている人がたくさんいるんだなと感じることができました。

できれば学校見学をさせてもらう

引っ越しの予定などがなければ、通う予定の学校を見学できるとより安心ですね。

私の場合は、直接学校にではなく、自治体の担当の方を通して学校見学をさせてもらいました。

学校によりますが、校長先生、教頭先生、特別支援の先生の中のどなたかがが同席して、子どもの現状や入学後に配慮してほしいこと等、話を聞いていただけると思います。

不安なことは直接聞いてみましょう。

ひとりで抱え込まず、専門家に相談してみよう!

子どもの進路を考えると、心配なことがたくさん浮かんでくるかもしれません。私はそうでした。

でも、小学校入学というのは本来とても嬉しく、おめでたいことですよね。

目の前の子どもがより楽しく自分らしく過ごせるような環境を探すという気持ちで、不安なことは決してひとりで抱え込まず、周りの人に相談してみましょう!

発達の気になる我が子の近い将来について悩んだり、誰かに聞いてみようかな…と考えたりしている時点で、親の大切な役割のひとつをしっかりと果たしているのです!

そのように、子どものために奮闘している姿を応援してくれる人はきっといるはずです。