こんにちは。
第36回管理栄養士国家試験に既卒の独学で合格し、管理栄養士となったおもちです。
昨日、図書館に行ってたまたま自習室の前を通ったら、
学生さんから年配の方まで多くの方が勉強している姿を見かけました。
自分が学生の頃、試験勉強を
家よりも図書館や塾の自習室でやったことの方が多かったことを思い出しました。
外出先など「隙間時間」で勉強するときに
さて、来月の第37回管理栄養士国家試験を受験される皆さまは
外出先や移動時間などで勉強をすることはありますか?
もし勉強する場合は、どのようにされているでしょうか。
最近ではスマホのアプリで便利なものがありますし、
問題集や参考書に付いていたり、模試で貰ったりしたものの中に
分かりやすくまとめられた冊子があると思います。
もちろん、それらを活用するのは良いことですし、
私も「栄養士・管理栄養士のなぜ?どうして?」シリーズの付録の冊子
(薄くて携帯しやすかった!)をよくバッグに入れていました。
しかし、「苦手なところ」、「何度かやっても覚えられないこと」
というのは人によって違いますよね。
「どのページをめくっても、自分が一度はつまずいたことのある内容」
が書かれているノートを繰り返し読んできちんと頭に入れれば
苦手分野をつぶしていくことが可能です。
何も持っていなくても、勉強しようと思えばできる
外出した時など、急に待ち時間が発生したりすることがありますよね。
勉強しようと思っても、何もない…
そんな時でも、今までに覚えた内容を思い出したりすることも勉強のひとつだと思います。
私は、ビタミンの種類を頭に思い浮かべ、
それらの欠乏症を思い出していく、というのをやっていました。
(ビタミンB1欠乏で: 脚気、ウェルニッケ脳症、ウェルニッケ・コルサコフ症候群、
ナイアシン欠乏で:ペラグラ
ビタミンB12欠乏で:巨赤芽球性貧血(悪性貧血)、ハンター舌炎 など)
あと、認知症の種類とそれぞれの特徴的な症状など。
電車の待ち時間などに、
その時に思い付いた内容を派生させていました。
ギリギリまで粘った昨年の私のノート
※ノートの内容に誤りがありましたらご容赦下さい。
右下の「横になった心臓」は自分で考えた語呂合わせなのですが、
もう必死でした。
ちなみに、最後の筋肉に関する問題は第36回で出されました(問17)。
ちなみに、ノートはルーズリーフがお勧め!
これから覚えたい暗記ノートだけ持ち運ぶことができるので、手荷物を軽く出来るのが良いですよね。
学生時代にはよく使っていたな〜と思うルーズリーフですが、久しぶりに使ってみると、試験勉強にもってこいでした!
個人的には、コンパクトなA5サイズのこんなのがおすすめです。
通勤通学中の見直しや、試験当日にも持っていきやすいのでおすすめです!
「正文ノート」はあなた専用の「合格ノート」
きれいに書く必要はありません。
目的は、合格することです。
書くことも大切ですが、繰り返し読んで頭に知識を入れることがより大切です。
試験前日まで書いてOK!ただし、見返せる分量まで
(私のように)試験前日になっても覚えきれていないことがあっても、
焦らなくて大丈夫です。
焦ると夜眠れなくなったり、基本的なことでミスをしてしまったり…
そのようなことは避けたいですよね。
不安になるくらいなら、
その時間を1問でも問題を理解することに使ってしまいましょう!
前日であっても、ノートに書くのは良いと思います。
ただし、何ページも書くのではなく、音読しても覚えられないものや、
過去によく出ているものなど厳選するとなお良いでしょう。
復習ができないと、それはそれで焦ってしまいますよね。
試験当日、「待ち時間」は意外と多く発生します。
電車やバスを待つとき、
乗り物に乗っているとき、
試験開始まで(早めに会場に着くと、気持ちに余裕が持てますよ)、
昼休み(1時間15分ありました)、
トイレの順番待ち(女性トイレは混みますので、可能であれば上下階も使いましょう)
…など。
そんなときに見返すことができるように、
ノートを作っておくと良いと思います。
自分ががんばって作ったノートなので、
知識を頭に入れるだけでなく、
安心感も得られますよ。