【発達障害】子供が不安を感じている時

発達障害
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こんにちは。おもちです。

このブログを読みにきてくださりありがとうございます。


発達障害(自閉症スペクトラム障害)と診断されている長男は、

小学2年の頃から「不安」という言葉を口にすること多くなりました。


幼稚園の頃は遊ぶのが仕事でしたが、

小学生になると勉強をしなければならなくなり、

テストも始まりました。


長男は、国語や算数の授業内容は一応理解しているようなのですが、

テストとなると

漢字のミスや計算間違い・単位の間違いなどで

100点満点をとることができないときも多々あります。


長男は100点をとりたいという気持ちがとても強いのですが、

現実はそうではない…ということを幾度となく繰り返してきたため、

テストの前日には

「明日のテストが不安」

と、口にするようになったのです。


日によっては、何度も何度も私に言いに来ることも。

私はその都度、

「不安なんだね」

「あれだけ勉強してたから、大丈夫だよ」

などと共感し、励ますのですが、

不安感でいっぱいの長男には多分届いていません(^-^;


日によっては、余計な言葉をかけずに

「うん、うん」

と聞いてやるだけの時もあります。


親からの声かけで不安感が消えることは難しそうなので、

基本的にはとにかく気持ちを受け止めてやり、

「不安だ!不安だ!」

と言いまくる時間が過ぎ去るのを待つようにしています。

時間が解決してくれるのを待っているのです。


とはいえ、親である私のメンタルもそんなに強靭ではないので、

(本人には決して言いませんが、)

「今日も(いつものが)来た!

大丈夫、30分すれば落ち着いてるから」

と自分で自分に言い聞かせています。


自分の気持ちをコントロールする修行をしている気になってきます。



テストが返却された日は

帰宅早々、

「100点じゃなかった!」

と荒れることが結構あります。


そういうときは、

「そっか。100点じゃあなかったんだね。」

と、事実を受け入れ、


本人が、「100点じゃないと意味ない!」

と、ヒートアップすれば


「100点じゃないと意味ない…のかな!?」

というふうに長男の言葉を繰り返し、


「ちゃんと聞いているよ、分かってるよ」

ということを伝えるようにしています。


ただ、「100点じゃないと意味がない」などと、

本当にそうかな?と私が思うことは、

さりげなく言い方を変えて、

長男が自分自身を追い込まないようにしています。


これからの長い人生、100点満点をとれないことの方が

誰でも多くなってきますしね(^-^;


私のこの対応が長男にとって正解なのかは

分かりません。



でも、不安だ不安だといいながらも

登校していき、


大人でも緊張するような「テスト」というものを

長男なりに受けて、答えを導き出し、

結果を受け止めてくるまでの一連の流れに耐えていることは

本人なりによくがんばっているなあと思います。

周りの先生方がよく見てくださっているのだと思います。



私の今の対応は、

本を読んだり

療育の先生などに相談したりしたことを

基にしているのですが、


これからも一筋縄ではいかないことが

きっと出てくると思うので、

その都度アップデートしながら

長男と向き合いたいと思います!


ここまで読んでくださり、ありがとうございました(^^)