【発達障害】運動神経が悪いかも?と思った時にしたこと

子育て
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発達障害があるからと言って、必ずしも運動神経が良くないということはないと思います。

ただ、息子の場合、発達障害が直接の原因なのかは分かりませんが、幼児期からどこか体の動かし方にぎこちなさを感じることがありました。

たとえば、走る時。

「普通」の走り方と何か違うのです。

手も足も動かして前に進んでいるのですが、両方とも必要以上に力を入れて動いているのです。

大げさに言うと、手はグーをしたままクロールをしているような動きでした。

私が「こういうふうに走ると良いと思うよ」とアドバイスしても、「自分はこの方が速く走れるから!」と譲りませんでした。

運動神経抜群になってほしいとまでは思いませんが、将来にわたって運動は健康維持にも大切なので、私は息子に運動を楽しんでほしいなと思いました。

幸い身体を動かすこと自体は嫌いではないようだったので、息子と私の体力に無理のない程度で、次のようなことを試してきました。

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親子で公園遊び

未就園の時はほぼ毎日、近所の公園で外遊び。

運動を教え込んだりはせずに、息子の気の向いた遊具などで午前・午後と遊びました。

時間になっても帰ろうとしないのは本当に苦労しましたが…(^-^;(あるあるですね)

幼稚園の時は降園後にできるだけ公園に行くようにしました。

小学校入学後は、放課後は疲れて遊ぶ気力もない日も多々ありましたが、週末にできるだけ近場または少し遠くの公園へドライブがてら行き、たくさん身体を動かすようにしました。

小学校では体育で縄跳び、鉄棒、マラソンなどがあります。

公園ではこれらの練習ができるので、息子のペースでやりました。

時には転んで怪我をすることもありましたが、小さい怪我を繰り返して、自分の体の動かし方を知っていったのではないかと思います。

家ではお布団でマット運動

寝る前、お布団の上で前転や後転、ブリッジの練習をしています。

前転はできるようになりましたが、後転やブリッジはやはり難しい様子。

怪我をしないように気をつけつつ、ストレッチもかねて練習しています。

作業療法を受ける

年中の頃から作業療法(OT)を受けています。

先生から教えてもらう内容はその日によって違い、マット運動、ボール投げ、縄跳びといった身体全体を動かすものから、

鉛筆やお箸の正しい持ち方まで教えてもらっています。

親が教えると嫌がる年頃にもなってきたので、専門の先生に教えてもらえることはありがたいです。

運動に特化した療育を検討

検討した結果、通所はしていません。

近所にあればベストだったのですが、一番近いところでも車で数十分かかる所だったのと、(運動に苦手意識があるのか)息子もそんなに興味を示してくれなかったので、見送りました。

もし近くに運動療育をしている所があって、気になるようでしたら、見学させてもらうのもありだと思います!

地域のスポーツイベントに参加

市の広報誌を見ていると、1日限りの無料または安価の「かけっこ教室」や「サッカー教室」などが開催されていることがあります。

その場で完結する教室なので、親子ともに参加のハードルが低くなりますよね。

技術の習得というよりは、運動は楽しいんだということを体感できると良いですよね。

地域のスポーツ教室を検討中

小学校の校庭や体育館を利用した地域のスポーツクラブや、民間の教室など様々なスポーツ教室(クラブ)があると思います。

ホームページやチラシを見ただけでは分からないこともたくさんあるので、子どもが興味を持つものがあれば見学してみるのも良いと思います。

最近は、共働き世帯の増加などにより、親の当番などの負担が少なくなっている所もあるようです。

また、武道など子どもだけでなく親も一緒に参加できるものもあるようです。

親子に合った教室・クラブがあれば良いですね。

ちなみに、息子はまだ本格的に始めてはいませんが、テレビの影響かバスケットボールに興味を持っているようです。

スポーツには個人競技と団体競技があるので、子どもの性格に合わせて検討するのも良いですね。

体の動かし方について知りたくて本を読んだ

私は何でも本で情報収集するのが好きなので、息子の運動について考えた時に作業療法士の方の本を何冊か読みました。

特に分かりやすかったのはこちらの2冊です。

書かれてあることをたくさん実践することは我が家はできていませんが、本の写真を見て、息子が練習しなくてもできそうなものからあえてやっています。

「体育が絶対に得意になるように!」などと思うと息子も私も続かないので、楽しむことだけを心がけてチャレンジしています。