こんにちは。おもちです。
我が家の長男(小学生)は3歳の頃に発達障害(自閉症スペクトラム)の診断がおりました。
それからインターネットや本などで「発達障害」と名の付くものを見つけては
可能な限り読んだり調べたりし、自分なりに勉強してきました。
それは息子のためでもあるし、
自分がイライラせずに
なるべく笑顔で過ごすことができるようにするためでもあります(^-^;
療育手帳についても、そのように情報収集をする中で知りました。
長男が年少の頃でした。
そして手帳を申請した方が良いのか、家族や通っている療育の先生などに相談しました。
結果的には、「(今の時点では、)絶対に申請しないといけないというわけではない」
という話になったと思います。
私は、療育手帳を申請することで、
・小学校に入学した時に合理的な配慮が受けやすくなるのではないか
・色々な施設に割引料金で入場できるので、経験をより増やせるのではないか
と思ったので、家族とよく話し合い申請することにしました。
申請から取得まで具体的にどのようなことをしたのかは、
またの機会に書きたいと思います。
長男の場合、手帳を持っていることを
年度がかわる度に幼稚園や小学校の先生の担任の先生などに伝えるようにしてきました。
その際は、本人の特性や家庭での家族の対応などもお話ししました。
面談の時間をとっていただいたこともあるし、
A4の紙1枚にまとめてお渡ししたこともあります。
また、動物園や博物館などの施設に行くときに療育手帳を使うこともあります。
優待内容は施設により異なりますが、
本人及び同伴者1名が5割引きになるなど、金額としては大きいと思います。
ちなみに、「ミライロID」というアプリをインストール・ログインすると、
対象施設で、紙の手帳でなくても、
スマートフォンの画面を提示することで割引料金になりました。
長男は一時期、「どこに出かけるのも嫌だ」という時期がありましたが、
今は徐々に落ち着いてきました。
療育手帳により金銭的負担が軽くなることに感謝しつつ、
それを使っても使わなくても様々な所に行き、
普段の生活では見られないものを見たり、新しい経験をしたりすることで
長男の視野が広がれば良いなと思います。