子どもが1~3歳とまだ小さかったころ、よく近所の児童館に連れていっていました。
家にはないおもちゃが児童館にはたくさんあったので、息子はいつも楽しそうに遊んでいました。
当時、同年代のほかのお友達が声をかけてきてくれても一緒に遊ぼうとはせずに逃げたり、
気づかずにおもちゃに夢中になったりしていたことが私の心配事のひとつでした。
でも、あれから5年以上も経った今、息子の視点になってみると、せっかく見つけたおもちゃでたくさん遊びたかったんだろうなと考えることができます。
置き場所を考えても、我が家は頻繁におもちゃを買い与えることはできないので、大体、誕生日やクリスマスの時期に買うということにしています。
小さい頃は、児童館で夢中になっていたおもちゃを参考に買っていました。
せっかく買っても、興味を持たなかったらちょっともったいないですよね(^-^;
手先を使うことは、後に言葉を話せるようになるためにも大事だといわれています。
息子は3歳頃にASDと診断されたのですが、その後も遊びを通して手先を使うことを意識して過ごさせていました。
1~3歳頃、またそれ以降にも息子が遊んでいたおもちゃの中で、手先をよく使ったなと感じるものを紹介したいと思います。(カッコ内は、息子が遊んでいた年齢です)
コンビ プラスチック コップがさね(6か月頃~)
大きさが少しずつ異なるカラフルなコップ10個とくまちゃんが入っています。
順番に重ねてタワーのように積み重ねたり、下から上に大きいものから重ねて入れ子のようにしたりして遊びます。
息子はタワーを作ってそれを崩し、私が驚いてみせると大喜びしていました。そしてそれを何回も繰り返していました。
一つひとつをお皿やコップに見立てて、おままごと遊びをすることもできます。
知育でステップ ぱずるボックス(1歳半頃~)
表面にあいた様々な形に、同じ形のものをいれていきます。
また、ボックスの上部には音が出るしかけがあり、これも息子が夢中になって何時間も(!)遊んでいました。
くもん出版 くみくみスロープ(3歳頃~)
色々な形の部品を繋ぎ合わせて立体的なコースを作り、ボールを上から転がして遊びます。
コースは自由に組み立てられるので、遊び方は無限に広がると思います。
スムーズにボールが転がった時、息子はとても満足そうにしていました。
いずれのおもちゃも、遊び方が一通りではないので自由に楽しむことができると思います!